詐欺の手口に多い「コントラストの原理」って知ってます?

極端な例を言うと「タダほど高いモノはない」ってのと同じですけどね。

主にツイッターやnoteなんかで活動してる、言わばレジまぐ脱落組の予想家にも多いんですけど、詐欺に近い商法として成り立ってるのがコントラストの原理です。

 

先にショボい情報を見せる。誰でも無料で見れるツイートなんかもそうですし、有料情報の中の一部だったりもする。で、それは別に不的中になったって構わない。なんでかって言うと、本当に売りたいもっと高額のモノへと誘導する餌でしかないから。

詐欺師の思考って、たくさんの人が疑ったって構わないんですよ。ほんのちょっと(俗に1%って言われます)の信じてしまう情弱がいたら、そのターゲットだけで儲けが出ちゃうっていう。

 

 

レジまぐ内に存在する安価のDL商材、発行者名が違ったりもするんですが、それを購入すると中身にはショボいロジックが掲載されてます。コレが餌ってことでしょう。

 

最終的に上記の(本当に売りたい、餌の20倍価格の)DL商材へと誘導されます。

ってことは、名前が違ってもこれらは全部、同じ発行者ですね。作りは綺麗なので、おそらくそれなりに販売経験のある業者さんでしょう。ランキング1位にまで上り詰めたようだが果たしてどんなもんか…と。

 

個人的な感想になりますが、肝心の中身は…お世辞にも「素晴らしいなコレ!」とは感じませんでした。というより、判断しづらいんです。ほぼ確実に実績から後付けされたロジックだと思われるんで、未来でも結果残せるかどうかは…

 

ってか過去の実績も、点数と対象レース数考慮した場合、プラスになってるんかこれ? 当たった時の配当の大きさは確かでも、プラスにできなきゃあ高評価にはならないですからね。

 

ってことで、ここから先の判断はもうユーザーの皆様に委ねます。

いつもみたいにページ下部へアフィリエイトリンクも貼りませんから、良い悪い、買う買わない、はご自身で判断してください。

 

コントラストの原理って、詐欺じゃないけど手法としては不動産なんかでも使われてるみたいですね。最初はわざとオンボロの物件を見せるて、お客さんが「この物件はちょっと…」ってな感じで断るまでが第一段階。

 

第二段階で本命の本当に売りたい物件を見せると、先ほどのオンボロ物件との落差によってやたら良い物件のように思えてしまうってな心理操作。

 

普通のモノでも、最初に悪いモノを見せられることによって、素晴らしいモノだというように印象を錯覚する。重要なのは値段じゃなくて「落差」なんですねー。